WPS Office ウィンドウズ ソフトウェア パソコン

WPS OfficeのSpreadsheetsを使って001の入力が1と表示されないように設定します。

2022-11-07




タイトル

Excelとよく似たソフトWPS OfficeのSpreadsheetsで「001」と入力してエンターキーを押します。

001入力

前の00部分が消えて「1」と表示されてしまいます。この00部分が消えないようにする設定方法を説明します。

エクセルの操作とよく似ているので、Microsoft Office(MS-Office)で使い慣れてる方にとっては簡単だと思います。

1の表示になる

設定方法

設定例1

例として、Aの列を001、002、003・・・と縦に入力するとします。
そのままでは001と入力しても1と表示されるので、入力前に「A」をところを右クリックし「セルの書式設定」を選択します。

セルの書式設定

「数値」のタブよりカテゴリーから「文字列」を選択して「OK」をクリックします。

文字例

「001」を入力して右下の点をクリックしながら下に引っ張ります。

オートフィル1

すると自動的に数字の頭に0が付いた状態で連番が入力できます。
※先日説明した「自動フィル」機能

連番表示

計算式でエラーが発生すると注意が表示されますが、文字列扱いなのでそのまま無視、または「エラーを無視」を選択します。

エラーを無視
設定例2

001の数値の前に「’」記号(シングルコーテーションマーク)を付けます。

シングルコーテーション001

私のキーボードの場合、数字の「7」に「’」があるので、この文字を入力します。

シングルコーテーションマーク

入力してエンターキーを押すと前に付いていた「’」が見えなくなり「001」と表示されます。

シングルコーテーション消える

この状態で、右下の点をクリックしながら下に引っ張ると連番で入力できます。

連番表示
設定例3

Aの列を右クリックして「セルの書式設定」を選択します。

セルの書式設定

カテゴリーの「ユーザー設定」を選択して右の「種類」のすぐ下の欄に「00#」を入力して「OK」をクリックします。

こうすることで00#は1桁目の数値の前に付ける数値などの設定ができます。

ユーザー設定

この状態で数字の「1」を入力しエンターキーを押します

1だけ入力してエンターキー

自動的に数字の前に「00」が付いて入力されます。

後は同じく数字の右下の点をクリックしながら下に引っ張ると連番数字で入力できます。

自動00付き連番入力

お疲れ様でした。

※上記内容より、何らかの影1響で不具合が生じても全て自己責任でお願いします。




-WPS Office, ウィンドウズ, ソフトウェア, パソコン
-