YAMAHA RTX830 ガジェット ルーター

YAMAHA ルーター RTX830 PPPoEでのポート開放の方法を説明します。

2022-10-14




YAMAHA_RTX830

YAMAHA RTX830ルーターのポート開放方法を説明します。

外部からのアクセスで内部にあるサーバーを指定したり、VPNサーバーなどを利用する時にポート開放は必要になります。

WEBGUIでの説明になります。

ダッシュボードより

「詳細設定」のタブをクリックします。左メニューの「NAT」をクリックします。

「NATディスクリプターの一覧」の外部アドレス(IPCP)の右横の「設定」をクリックします。

詳細設定NAT

NATディスクリプターの設定

NATディスクリプターの設定画面下に「静的IPマスカレードの設定」があります。左の▶マークをクリックします。

  • 識別番号
    任意の番号を入力します。他と被らないように番号を割り当てます。
  • 内側アドレス
    外部から内部の割り当てたい先のIPアドレスを指定します。VPNサーバーであればRTX830なのでルーターのIPアドレスを指定します。
  • プロトコル
    TCP、UDPなどのプロトコルを割り当てるところになります。
  • ポート番号
    ポート番号を割り当てるところになります。

入力が完了したら画面右下の「確認」をクリックします。

静的IPマスカレードの設定

「静的フィルターの設定更新」の確認アラートが表示されるので「はい」をクリックします。

設定更新アラート

入力内容の確認

NATディスクリプターの設定と静的IPマスカレードの設定の確認画面が表示されます。

アドレス、プロトコル、ポートの入力に問題無ければ、画面右下の「設定の確定」をクリックして完了となります。

入力内容の確認1
入力内容の確認2

WEBGUIでの設定だとCUIと比べると上手く設定できない場合があります。見た目上、設定できてるのに動作しないなどが見られます。

そのような場合は、YAMAHAサイトのRTX830コンフィグ設定などの資料を参考にコンソールから入力されることをオススメします。

また、限られた入力しか出来ませんが、WEBGUIでもダッシュボードより「管理」タブの左メニュー「保守」→「コマンド実行」からでもコンフィグ設定の実行が可能です。

コマンド実行画面

最初はRTX830の取り扱いに苦労しましたが、慣れてくるスキルも上がり設定もスムーズ操作できます。WEBGUIだけでなくコマンド実行に慣れることをオススメします。

ただ、WEBGUIの設定とコマンド入力の設定の混合は何かのトラブルの時に、復旧が困難になるので設定するならコマンド実行だけ、WEBGUIだけと分けることをオススメします。

お疲れ様でした。

※上記内容より、何らかの影1響で不具合が生じても全て自己責任でお願いします。




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