ヤマハの業務用ROUTER RTX830の操作方法(ダッシュボード)について説明します。
たくさんの機能満載なので、シリーズ化してマニュアル代わりとして作っていきます。
使いこなせてないところもいっぱいあるので(汗)、RTX830の初級者向けにWEB GUIでできるところまで書いて行きます。
※一部、コマンドラインでの説明もあります。
YAMAHA RTX830 本体正面
- POWER
ルーターの電源オンオフの確認ランプです。 - STATUS
ルーターの状態を表すランプです。
消灯:利用可能状態
オレンジ灯:回線不通状態 - CONSOLE
・mini USBポート
・コンソールコネクター
PCとRS232C接続してコマンドラインで操作するケーブルです。※WEBGUIからでもコマンド入力が可能です。 - Link DATA SPEED
LAN DATA ✕4ポート
WAN ✕1ポート
LANに内部ネットワーク、WANに外部(インターネット)ネットワークのケーブルを接続するポートです。 - microSD ✕1
SYSTEM LOG保存やファームアップデートで利用するメディアポートです。
ボタン:メディアを取り出す時に押すボタンです。2秒以上押してランプが消えてからメディアを取り出します。
対応フォーマット FAT、FAT32 ※容量の大きいUSBメモリは読み書きできない場合があります。 - USB(2.0)ポート
SYSTEM LOG保存やファームアップデートで利用するメディアポートです。
携帯電話通信網の端末とも接続可能です。
ボタン:メディアを取り出す時に押すボタンです。2秒以上押してランプが消えてからメディアを取り出します。
対応フォーマット FAT、FAT32 ※容量の大きいUSBメモリは読み書きできない場合があります。 - Download
ファームウェアのアップデートができるボタンです。デフォルトでは無効になっているので、利用する場合は設定する必要があります。
YAMAHA RTX830本体背面
- 本体電源スイッチです。
ここで電源オン・オフします。 - 電源コネクター(2極コネクター)
本体付属の電源コードをここに差し込みます。 - 電源コード抜け防止金具取付穴
電源コードが抜けないように本体付属の金具で補強します。
WEB GUIメイン画面
- ブラウザでRTX830にログインして最初のメインページの説明をします。
【ダッシュボード】
ルーターの常時の状態を表示してます。ここからトラフィック、接続エラー、VPNの状態、プロバイダー接続状態、不正アクセスなどが確認できます。
Live:現在のルーターの状態画面です。
History:ルーターの統計をファイルとしてメディアへ出力することができます。
CONFIG:設定をテキストで確認することができます。ブラウザーまたはテキストファイルで出力できます。
SYSLOG:ルーターの状態LOGを確認できます。ブラウザーまたはテキストファイルで出力できます。
TECHINFO:ルーターの動作状態を確認できます。ブラウザーまたはテキストファイルで出力できます。
ベルマーク(画面右上):設定された時やエラーなどのが発生した場合、メッセージとして表示される場所です。
警告・履歴:ネットワーク接続状態に何らかの以上が発生すると警告が点滅します。警告されたログは履歴に保存されます。
ユーザー名なし:アクセスしているルーター管理者名が表示されます。パスワードのみのアクセスで「ユーザー名なし」と表示されます。
- ガジェット
上記、画面右上のガジェットをクリックすると「ガジェットの追加と削除」が表示されます。
必要の項目にチェックをいれ「適用」をクリックするとダッシュボードのLiveに状態が表示されます。
※写真はYAMAHAホームページより許可された範囲で使用してます。
内容が多いので、各機能に分けて書いて行きます。テクニカル設定なども書いて行きます。
お疲れ様でした。
※上記内容より、何らかの影響で不具合が生じても全て自己責任でお願いします。